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《フォトレター100》

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緊急入院/2


その後、内診のあとMR検査とかやって結果を待ったが、
その日は1晩集中治療室で泊まることになった。
翌日から盛んに「どこか痺れるところとか、違和感のあるところは
ありませんか」と担当医から聞かれたのだが、
思い当たることがないので「ありません」としか答えることができない。
後から判ったことだが、MR検査の結果、私の脳幹に白い影が
あるみたいなのだが、今回の事態に関係するものかが判らないという。
だから本人に今回新たに異常が感じられるのか、
本人である私に聞くという訳だ。

翌日は吐き気もなく気分最高、すぐにでも退院しようと思ったが
なぜか病院側は退院させたくないみたい。
脳幹に写っていた白い影が気になるみたいで、
2~3日は入院させて様子を見たかったというのが本音だったようだ。
そこで、先生に「この際、薬を変えたいと思ってる」
というような話をするとすぐに飛びついてきた。

というのも、私の飲んでいるワーファリンという薬は
血をサラサラにしてくれる特効薬なのだが、いかんせん、
効き目に個人差が大きくて毎回血液検査をして調べなくちゃならない。
それに、ワーファリンに作用を及ぼすという理由で私の大好物の納豆や
ビタミンKを多く含んだ食材、ブロッコリーとかグレープフルーツなんかを
食べちゃいけないというんだ。これには参った。

それでこの機会に不便なワーファリンから夢の薬プラザキサに
変えようと思った訳。ただし、認可されてから1年経たないと
長期間の処方ができないというので、2週間に1度は病院に
通わなくちゃならないという不便はあるが、納豆食べたさに
我慢することにした。という訳で、1週間ほど入院して
薬の変更が相成ったということだ。めでたし、めでたし。
ところで、そもそもの吐き気は何だったんだろうか。
まずはご報告まで。

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病棟から西方を望む。

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名古屋医療センターの道を挟んだ南側に市役所がある。

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昼間に行くと全然目立たない感じだった。

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市役所のシンボルタワー。

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名古屋医療センターはビジネスホテルのような外観だった。
by tomhana0909 | 2014-01-04 14:52
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