読書感想/95 作者:犬飼 六岐 出版社:講談社文庫 私的評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ ◎ストーリー◎ 「筋の通った話は虫が好かねえ」旗本の3男に生まれ、 先祖も父も「ばか者」と切り捨て家を出た、岡っ引・半介が 活躍する表題作。凶作に苦しむ村人を尻目に米をたらふく食らう村役。 それに腹を立てた村の男は驚きの復讐法を考えた「口増やし」他、全7編。 ◎私的感想◎ うん、イマイチかな。 ● 『百日紅』 (上) 作者:杉浦 日向子 出版社:ちくま文庫 私的評価:★★★★★☆☆☆☆☆ ◎ストーリー◎ 江戸は下町の長屋に暮らす絵師の鉄蔵こと葛飾北斎とその娘、お栄。 そして居候の善次郎。3人は書き損じが散らかった部屋を気にも留めず、 日夜創作活動に励んでいた。「親父と娘。筆2本、箸4本あれば どう転んでも食っていける」と豪語するお栄ではあったが、 なにかと気持ちが揺れ動く難しい時期を迎えていた。 3人が遭遇する事件を軸に生き生きとした江戸の生活が描かれる。 ◎私的感想◎ 漫画だった。 ● 『いのちなりけり』 作者:葉室 麟 出版社:文春文庫 私的評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ ◎ストーリー◎ あの時桜の下で出会った少年は一体誰だったのか。 鍋島と龍造寺の因縁がひと組の夫婦を数奇な運命へと導く。 天地に仕えると次期藩主に衒いもなく言う好漢・雨宮蔵人と咲弥は 1つの和歌をめぐり、命をかけて再会を期すのだが、 幕府・朝廷が絡んだ大きな渦に巻き込まれていってしまう。 ◎私的感想◎ ちょっと仰々過ぎるんだな。
by tomhana0909
| 2014-01-07 20:17
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人生の御負け
[お願い]
━━━━━━━━━━━━━━ この人生の御負け[アーカイブ]ページもいつ開かなくなるか判らないので、直接このページに来るのではなく[プレビュー]ページから入ってくれると確実に見れます。面倒ですがよろしくお願いします。 [PROFILE] ━━━━━━━━━━━━━━ 脳梗塞を発症してはや12年目を迎えた。肉体的には負い目のようなものも確かにあるが、気分的にはそうでもない。耳の奥から『御破算に願いましては…』という甘い囁きはまだ聞こえてこない。この病気になって、これまで誰かに追われるかのように無我夢中にやってきた人生を今一度、見直すいい機会を与えてくれた事だけは確かだ。どんな人でも人生の終わりを必ず迎えなければならない。私もその時が来るまで悔いのない人生を送りいたいと願うばかりだ。 その他のジャンル
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